あけましておめでとうございます

“日本の社会が人々に温かく、一人ひとりが安心して心穏やかに過ごせる暮らしを願う”
今年も祈願してきました。

“子ども達がのびのびと安心して過ごし健やかに成長できる場所でなければならない保育園、そしてそこにいる大人(保育士のみならず)は、“子ども達が安心して自己発揮し、明るく楽しく過せるように環境を整えながら、全ての子ども達を可愛がり愛情あふれる関わりを重ねられる人でなければならない’’、改めて子ども達の育ちを保障する大人の責任についても、深く心に刻む年明けでした。

「あけましておめでとうございます!ことしもよろしくおねがいいたします!」
背筋を伸ばし、相手の目を見てはっきりとした口調で堂々とご挨拶、お辞儀もきちんと行う5歳児。お正月、ご家族にたくさん褒めてもらえたことがうかがえます。年末年始休み明け、久しぶりの登園日に「泣いてしまうので は?」と、乳児部の保育士達は子ども達一人ひとりが好んで楽しんでいた遊びを用意して待っていました。一目散に遊び始めるT君、家族との離れ際は涙したものの、自ら気持ちを切り替え遊び始めるMちゃん。保育園の生活は、子ども達の意欲とそこに関わる大人達との信頼・共感、そしてご家族の方との信頼・協力が基本となっています。年の始めに見せてくれたこの子ども達のように、“子どもの輝かしい心の瞳”が中心である生活となるよう、保育園が温かな場所でなければいけないという基本を大切に重ねていきたいと思っています。”子どもの心”を保護者の皆様・担任達とたくさん語り合い、一人ひとりのお子様の成長を楽しみに、今年もまた保育に励んでいきたいと思います。

よろしくお願い申し上げます。

副園長 若山 望
(「櫻」つくしんぼ・そよかぜ 2023年1月号より抜粋)


子どもの力を信じる

比較的暖かな日が多かった11月、園庭で興味のある遊びでのびのびと楽しむお子様達の姿を多く目にすることが出来ました。

2歳児Aちゃん&1歳児Mちゃん

巧技台20cmと10cmの間にビームを2本渡し、傾斜のある橋が設定されてありました。
高い方から降りてくるAちゃん、下から上がってくるMちゃんを発見、二人とも両方のビームにまたいだ状態で立っていました。“どうするのかな~?’’と眺めていると、片方のビームに足をそろえ横向きで降り始めるAちゃん、その姿をみたMちゃんは空いた方のビームに同じく足をそろえて横向きに登っていきました。その間二人に会話はなく、落ちないように二人とも真剣でした。

三輪車遊び(5歳児2名・4歳児1名・2歳児3名)

朝の園庭遊びの設定に三輪車のコースが描かれていました。大きな三輪車を巧みに乗りこなす5歳児、そのカッコよさに憧れるようにして必死についていく4歳児、その姿をじっと見つめる2歳児、そんな中でも黙々と自分の三輪車を必死にこぎ続ける2歳児、5歳児の運転にはスピードがあったので私もしばらく目を離さず見守りました。ゆっくりとこぐ2歳児の後ろにつきどうするのかと見守ると、きちんと一度は止まりペダルから足を降ろし足で歩いて横から抜いていきます。次にはその子にぶつからないようカーブして抜くことを考えたようです。そのうち2歳児の担任が危険を感じたのか「ガソリンスタンドです」と砂場道具を用いて給油所を始めると2歳児数名が給油係りに、5歳児が「ガソリンお願いします!」と参加します。4歳児も嬉しそうに真似ます。みんなが笑顔でなんとも微笑ましい光景でした。

大人からみてヒヤッとすることでも工夫する力を持つお子様達、ちょっとした工夫で遊びに変えていくお子様達、“子どもの力を信じる”高橋理事長がよく話されている言葉を実感しますね。

副園長 若山 望
(「櫻」つくしんぼ・そよかぜ 2022年12月号より抜粋)

分かってはいるけど…

10月は気温の変動も大きく、 体調管理や衣服調節に戸惑う日が多くありましたね。当圏の子ども達は幼児部になると朝から運動着に着替え半そで半ズボン、少し冷える日は上に一枚長袖を着て 過ごしますが、 遊び始めるとすぐに脱いで元気いっばいに遊び回っています。先日の保育公開ではそんな退しい姿を感じられた方も多かったのではないでしょうか?

さて、 その保育公開、 お家の方に来てもらいとても嬉しそうな表情、 自慢気に活動する姿をたくさん見かけ ました。 そんな中、 これからお仕事に向かう…、 まもなく終了時間…、 お子様達の淋しい気持ちとの葛藤に何人か出会いました。

1歳児 H君

たまたま園庭で出会ってしまい、なかなか離れることが出来なかったH君。こちらの配慮ミスもありH君 に申し訳ない気持ちを伝えつつ「10数えたらママ抱っこおしまいでいい?」もちろん頷いてはくれません。
「そうだよねーごめんね」と受け止めつつも、せっかくの保育公開いつもの姿を少しでも見て頂きたかったので、数え始めました。もちろん納得はせず泣き泣きの別れになってしまいましたが、最後は私に手を伸ばしてくれて諦めてくれました。しばらくは担任に抱っこされていましたが、いつもはよく遊んでいるH君なのでそのうち本領発揮、ニコニコ笑顔で遊んでいました。

2歳児 Y君

H君との関わりがあった後、今度はこれからお仕事に行くママと離れることを悲しむY君を見かけました。 ママの足にしがみつきニタニタとしています。きっと承知はしていたのでしょう、同じように心の準備として10数え始めました。数え終えると自らママの足に絡めた手を放すY君、離れた後多少は声を出していま したが、しっかりと自分で気持ちを切り替えて担任と一緒に保育室に戻りました。

お子様達は、 分かってはいるけど気持ちの整理がつかずに泣いたり怒ったり…、よくありますよね。

大人も泣かれてしまうと戸惑います。 そんな時には、大人も素直に気持ちを伝えたり、切り替えのきっかけを作ってみてあげるのもよいでしょう。

副園長 若山 望
(「櫻」つくしんぼ・そよかぜ 2022年11月号より抜粋)

自己主張との付き合い方

1~2歳児クラスのお子様の連絡帳や子育て相談で一番多い内容です。

<2歳児Nちゃん>
「ひろちゃん!ひろちゃん!」と叫び続けるNちゃん。(ひろちゃんとは、「櫻」で飼っているうさぎさんです) あまりにも大きな声で叫ぶので「ひろちゃん見たいの?じゃあ一緒に行く?先生に “ひろちゃんの所に行ってきます’’ ってお話しよう」と近寄りました。でも言葉にはしません。表惰はしっかりと私の目を見ています。代わりに私が代弁をし、ひろちゃんの所にいきました。

しかし、またそこから行先は違います。園長先生のいる所を指差し室内へ、しかし園長先生はいませんでした。それでも出て行こうとはしません。「園長先生がいいの?じゃあ待ってようか。」というと事務所内をウロウロ…。そこへ園長先生が入ってきました。「園長先生と遊んでからお部屋に帰る?」表情は冴えません。そこで園長先生が 「ひろちゃんにご飯あげに来たのかな?」との声に「それ!」と言わんばかりの表惰をみせるNちゃん。「〇〇先生と一緒にあげておいで、そうしたらお部屋に帰るんだぞ!」と袋に入った餌を園長先生からもらい大満足。ひろちゃんに 餌をあげて素直に保育室に戻りました。

「ひろちゃん!」と叫ぶことしかできなかったNちゃん。本当は先生と一緒に餌をあげてから保育室に行きたかったけれども、園長先生の所から餌をもらわないと出来ないことが分かっていて、その説明は難しかったのでしょう。

このようにこの時期のお子様達の自己主張の内面は、上手に言葉で伝えることが難しく、叫んだり怒ったり泣いたり して訴えているのだろうと感じることが多々あります。過去にあった出来事から、自分なりに見通しをもち生活するようになってきた成長の姿です。主張の中に潜む思いを察し、気持ちに寄り添えることが大切です。

日頃、担任達もお子様達の内面にたくさん向き合っています。関わりが難しいと感じる時には、ぜひ担任達と沢山 相談してみてくださいね。

副園長 若山 望
(「櫻」つくしんぼ・そよかぜ 2022年10月号より抜粋)

子どもは遊びの天才

今年の夏はどのようにお過ごしでしょうか。市内のコロナウイルス感染者増加に伴い、保育園でも家族内 の感染者、自宅待機の連絡も多くありました。また、8月中旬以降は小さいお子様を中心に手足口病の診断を受けた報告が増え始め、健康面に対して気が休まることのない日々の連続でした。

そんな中、登園するお子様達はいつもの年と変わりなく、蝉を捕まえ追いかけたり、木陰で色水遊びをしたり、プールやシャワーで汗を流し、程よい室温に配慮した保育室で気持ちよさそうにお昼寝をして過ごしてい ました。少しずつ取り戻す日常、コロナ禍で得た学びを活かした新たな日常の中で、今後の社会を担う “子ども達にとっての最善” を探り続けていきたいと思います。

<3歳児>
猛暑の時には、朝9時半過ぎに熱中症警戒アラートがなり、室内遊びに移動。様々なコーナーで好きなことを思い思いに楽しむさくら組さん。パズル・木製プラレール・各種ブロック・塗り絵・折り紙…。そんな中で1人分ずつ分けて配られている粘土あそびコーナー。「みてー!お肉!」「ほら、お豆!」「これなーんだ?」作ったものを当てるクイズ遊びが始まりました。私も答えに参加してみたのですが、なかなか当たりません。 “アイスの棒・枝豆・カブトムシ・蝉…” 今の時期ならではの答えが次々と上がってきます。その形を見てみると「???」でも確かに形の一部が似ています。大人は全体像を捉えて考えようとしてしまいますが、子ども達は直観で「〇〇みたい!」と感じ、感じた事を声にする事が楽しいようです。また、クイズを出す子も「あたり!」と声にすることだけが楽しいお子様もいます。もちろんしっかりとイメ ージをしていてなかなか当たらないことを楽しんでいる子もいます。

“粘土で遊びながら、感じたことを声にすることが楽しい!粘土を通した自由な創造遊び” 、まさに子どもは遊びの天才。正解のない自由な発想、これからの時代、大人たちにも必要な力なのかもしれませんね。

副園長 若山 望
(「櫻」つくしんぼ・そよかぜ 2022年9月号より抜粋)

葛藤を乗り越える

お子様達は安心して過ごす家庭から離れ、保育園という初めての社会で、自分とは違う存在(お友達)両親や祖父母とは違う大人(保育士等職員)と過ごすことになります。不安であることはもとより、様々な葛藤と戦っていることを日々感じます。そんなお子様達の葛藤をいくつかお伝えしたいと思います。

1歳児Kちゃん

「お友達を噛んでしまいました…」担任につれられて噛まれて泣きながら治療を受けるMちゃんの隣でうつむくKちゃん。「状況は?」と担任に聞いてみると、どうやらMちゃんがお友達の使っていた玩具を持って行ってしまった姿を見て「ダメだよ!」という気持ちでKちゃんがMちゃんを噛んでしまったようでした。1~2歳児の保育室の中ではこのように言葉にして伝えることがまだ難しく、自分で出来る方法をとってしまってから、心の中で葛藤していることはたくさんあるのでしょうね。

5歳児Y君

いつも元気で天真爛漫なY君。遊びも発想豊かで次々と展開を考え、いつでも遊びの中心となっています。担任のお話を聞いていても、聞いた言葉からふと気付いたことを声にしてしまうので、時折「今は聞いていてね」と担任から言われ「あっそうだった」と慌てて口に手を当てることもあります。

そんなY君、先の物を取ろうとしてついついお友達を押してしまったり、順番を待ちながら身体を揺らしていた時にお友達にあたってしまったり…、ある日担任が「こういう時どうしたらいいのかな?」「Y君もわざとしているわけではないもんね」と聞くと「うん…」困った表情をした後で、「せんせい、ストップって言って!」と自ら頼んでいました。してしまった事にはいつでも素直に謝るY君、その内面ではそんな自分ではどうにもできない葛藤があったんですね。

子ども達の世界ではこのような心の葛藤がたくさんあるのでしょう。子ども同士で喧嘩になったり、大人たちに受け止めてもらいながら相手の身になって考えてみたりしながら、徐々に自分の気持ちに折り合いをつけていくことを学んでいくのでしょうね。

副園長 若山 望
(「櫻」つくしんぼ・そよかぜ 2022年7月号より抜粋)

連絡帳コメントから

お子様達はようやく新しい園生活にも慣れ、保育士達が用意したお子様の姿に合わせ発達に添った保育環境の中で、思い思いに楽しむ姿が多くなりました。また、生活も安定してきたのか、保護者の皆様からもお子様の心に触れる温かなコメントを頂くようになり、嬉しく感じています。

連絡帳のコメントよりいくつかご紹介させて頂きたいと思います。

0歳児 8か月Eちゃん

パパがお風呂に行こうとすると、 「おいてかないで~」と言っているかのように叫びながらついていってし まうので、 脱衣所で服を脱がせてあげると、 キャッキャと足をバタバタさせながら待っています(笑)
自分のご飯が終わって大人たちのご飯の時間になると、 必ず椅子の下に立って私にもなんかくれ~とずっと「あーあー」と言っています。

2歳児 T君

今朝、 弟 0歳児 K君の鼻を吸っていると、 「ちょっとーやめてくれる?あかちゃんいやだねー」と止めにきました。 最近はお兄ちゃんの一面も見せてくれるようになりました。

どちらのコメントもご家族の温かな光景が目に浮かびます。

どんなに小さくても家族の一員!日頃は赤ちゃん返りをしてママを困らせてしまうお兄ちゃんも、しっかりと弟を思いやる心が芽生えています。ご両親がお子様の心を感じて受け止めてくれることは、お子様にとってかけがえのない心の栄養です!親子の心のやりとりが、心の発達の軸となり、思いやりの心を育てていくので しょうね。今後もぜひ、 “子どもの心エピソード” お知らせ頂けたら嬉しいです!

副園長 若山 望
(「櫻」つくしんぼ・そよかぜ 2022年6月号より抜粋)

“みんなちがって みんないい!”

毎年、3月は自信にあふれ意気揚々としたお子様達の姿をたくさん感じることが出来ます。
一日も早く、元気いっぱいなお子様達の笑顔あふれる保育園生活の日常を、取り戻すことが出来るよう祈るばかりです。

5歳児女児3名

3人とも自分で作った宝物を手にやってきました。「見てください!」自信いっぱいに差し出すKちゃん、自作の絵本をみせてくれました。私が読んでいると「じゃあ、私は園長先生に見せてくる!」と同じく自作の紙芝居をもって園長先生の所に走り向かうNちゃん、見せて戻るなり「私のもみて~!」と紙芝居をみせてくれました。どちらも内容がその子らしい優しさや夢溢れるストーリーで作られていて感動していると、後ろでじっと立ち、手には素敵な切り紙らしいものを持っているAちゃん。「Aちゃんはどんな素敵な物を持っているの?」と声をかけると少し照れながら「はい!」と差し出してくれ、広げるととても細かく切って作った綺麗な切り紙でした。あまりに素敵だったので「台紙に貼ったら?」と提案すると、夕方、台紙に貼り周囲には彩りを加え、素敵な壁かけとなり嬉しそうな笑顔で届けてくれました。裏には「のぞみせんせいへ」と書かれ、とても素敵なプレゼントを頂きました。

3人それぞれが、そのお子様らしく見せてくれる姿に、一人ひとりのしっかりとした自信が伝わりとても嬉しい気持ちになりました。何かが出来るではなく、お子様一人ひとりがそのお子様らしい姿を生き生きと見せてくれて、自信をもって過ごしていることが何よりも嬉しく感じました。

みんなちがって みんないい!” その堂々たる姿を持ち続けて欲しいと切に願います。

一年間、“子どもの心”をお読み頂きありがとうございました。

副園長  若山 望
(「櫻」つくしんぼ・そよかぜ 2022年3月号より抜粋)

優しいことは強いこと

新年、あけましておめでとうございます。

“誰もが心穏やかに暮らし、人と人とが温もりのある優しさにより支え合う日々を願う”

今年もまた祈願してきました。

どのような状況下であっても、“子どもの育ちを保障する” ということは、私達保育者のみならず、全ての大人の責任であると思います。

“健康であること”
“近くにいる人と人とが思いやりをもつこと”
“何かに真剣に取り組むこと”
そして “純粋な笑顔があること”

コロナ禍の続く中で、お子様達からその大切さを学んできました。

泣いている子どもの頭を撫でる1歳児、泣きながら懸命に自分の気持ちを語る友達の背中を隣で摩る4歳児、歩行が不安定な子どもの通り道を空ける5歳児、どの光景も笑顔いっぱい元気に遊ぶ子ども達から自然と現れた姿です。

子ども達がのびのびと遊び安心して生活できる環境を守り、私達大人は一度立ち止まり、子ども達のその姿を見つめ、“人としての生き方を考え直す” ことが必要なのかも知れませんね。お子様達の日頃の姿から、人間が本来生まれ持つ育つ力・生きる力を感じます。

“優しいことは強いこと” 私が大切にしている言葉です。真の強さには、大きな優しさを感じます。保育という仕事を重ねながら、多くのお子様達そして保護者の皆様から学んできました。今年もまた、お子様達の優しさ・逞しさにたくさん触れながら “ 人が人らしく育つこと” への学びを深めていきたいと思います。

本年もどうぞよろしくお願い致します。

副園長 若山 望

(「櫻」つくしんぼ・そよかぜ 2022年1月号より抜粋)

子ども達の感性は宝物

今の保育園内、 あちらこちらで表現遊びを楽しむお子様達です。 お遊戯会(白樺)クリスマス子ども会(櫻)の演目への盛り上がりはもちろんですが、その他ちょっとした遊びの中にもイメ ージ豊かなお子様達の発想が様々な場所で発見できます。園庭の木々から舞い落ちる枯れ葉をじっと見つめ、「わ~~」と嬉しそうな声と共に自分の身体をクルクルと回すAちゃん、砂場のスコップをギターに見立てまるでミュージシャンのようにリズムを取るS君、子ども達の感性は宝物です!

1歳児 K君

太陽の光が園舎内に射し込みユラユラと揺れていました。その光に気付いたK君、「あ!あ!」と指さした後、掌をヒラヒラと揺らしたり、目をパチクリ見開いたり、その表現力は見事でした。

5歳児 Nちゃん

四角い紙にクーピーやサインペンを使い、様々な色が丸く描かれています。「これ何?」と聞くと、お化粧のパレットのようでした。「これがチークで、これがアイシャドウでしょ!これはノーズシャドウ…」全てを教えてくれました。また別の紙を折りたたみ、先だけを開きしっかりとブラシやチップも作ってありました。私の知らない名前の物もあり感動していると、私の分も作ってくれました。

お子様達の遊びは感性の塊です!その感性から生まれる気づきや工夫・思考がさらに遊びを発展させ、その後の知恵に繋がっていくのでしょう。こんな発見を大切にしていきたいですね。

副園長 若山 望

(「櫻」つくしんぼ・そよかぜ 2021年12月号より抜粋)