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「母も、私も、娘も、なかとう育ち」
武蔵村山市に村山中藤保育園が開園したのは、昭和44年。当時は日本の経済高度成長期、市内に日産自動車株式会社 村山工場(現在は移転)が稼働しており、その工場で働く保護者から子ども達を預かる施設がどうしても必要でした。以来ずっと、地元の認可保育園として親しまれており、当園に2代、3代と通われる地元のご家庭も少なくありません。地域の皆様のご協力やご理解に支えられて、昔も今も、村山の「なかとうほいくえん」として親しまれています。
しっかり巣立つまで、ここで見守る
保育園での生活はわずか数年。子どもたちはあっという間に卒園して小学校に入学、その後、9年以上続く学校生活が始まります。この大切な時期の移行がスムースにいくよう、当園では保小連携が義務付けられる前から、一人一人の保育記録を小学校へ引き継いできました。卒園後も、市内小学校の1日保育体験や中学校の職場体験などで、子どもたちとの交流が続きます。さらに数年後には、保育士となって戻ってきてくれる卒園生も…。この地域で育てられた子が、次世代を育てる人になる。だからこそ、私たちはホームグラウンドとしてずっと見守り続けます。
「櫻」と「白樺」、2つの保育園
平成19年、残堀地区に新園舎が竣工し、村山中藤保育園「白樺」として開園しました。従来の保育園は村山中藤保育園「櫻」としてリニューアル、園舎の改築や拡張を行い、2拠点で合わせて定員300名を超える園児をお預かりできるようになりました。「櫻」・「白樺」とも、広々とした園庭やテラス、明るい保育室になっており、お子様がのびのびと安心して過ごせます。保育士も十分な人員を確保し、キャリアアップ制度を活用するなど、質の向上にも努めております。