「早寝、早起き、朝ご飯」生活のリズムを整えましょう。
子どもの姿、どこが違いますか?
◎望ましい生活リズムができている子どもの姿
- 心が安定している(穏やかでトラブルも少ない)
- 何事にも意欲的で食事もよく食べる
- 自ら気持ちの切り替えが出来る
- 落ち着いて人の話をよく聞ける
◎就寝時間の遅い子どもの姿
- 心が不安定になりやすい(すぐに泣いたり怒ったりしやすい)
- 何事にも意欲が薄く依存的
- 気持ちの切り替えに時間がかかりやすい
- 食事中や話を聞く時など意識が散漫になりやすい(ボーとするなど)
◎いつも9時までに登園する子どもの姿
- その気で登園しているため母親(家族)から離れるのもスムーズ
- 着替えや支度も手際よく行い、主体的に活動や遊びに入れる
◎遅刻、不規則な時間に登園することが多い子どもの姿
- 支度を自分でする意欲が少ない、また緩慢になりがち
- 活動や遊びになかなか入れずに、受け身の姿勢になりやすい
生活のリズムを整えることが重要な事は言うまでもありませんが、毎年、2学期の始めに改めて意識して頂きたいと思い書かせていただいています。
家庭の事情は様々ですが、お子様が成長期である事は変わりません。ダイナミックな成長を見せる2学期だからこそ、生活リズムを整えて、皆様と一緒にしっかりと成長を見届けていきたいと思っています。どうぞよろしくお願いいたします。
「櫻」園長 若山 剛
(「櫻」おひさま 2023年9月号より抜粋)