今月は保護者の方から頂いた“子どもの心’’をご紹介させて頂きます。
1歳4か月Eちゃん
おねえちゃんが怒られて泣いてしまった時に、近くにいたEは側にかけより、まるで「どうしたの?だいじょうぶ?」と言っているように、なでなでしてあげてギューしてあげていました。 なんて優しい子なんだ…と泣きそうになったのと、1歳でこんな気遣いができるんだ!と感動し ました。
1歳3か月H君
会場から出て行こうとするH···。みていると出口でピタッと止まり、それ以上行かない感じ・・・「いっていいのかな?どーしょーかな?」と考えているような後ろ姿で見ていて感心しました。
どちらのお子様も姿が想像できますね。言葉で発することはまだまだ難しい年齢です。でも、こうして近くにいるご家族が心を読み取り、受け止め、理解してもらえる経験の積み重ねが、発語やコミュニケーション、そして、何より豊かな心の育ちに繋がります。
このようなご家族の温かな見守りが嬉しいです!
副園長 若山 望
(「櫻」つくしんぼ・そよかぜ 2023年2月号より抜粋)